Affair =アフェア=

主に創作小説を投稿していく予定です。

Affair=アフェア= ライオル編 2話

日向:はい、到着だよ
キルト:ここが昼夜さんのお墓ですか…
日向:昼夜は交通事故で亡くなったんだ、5年前にね…

十六夜 昼夜(いざよい ちゅうや)、それが私の幼馴染の名前。私と同い年で毎日よく遊んでたんだ

キルト:昼夜さんってどんな人だったんですか?
日向:一言で言うなら天真爛漫で優しい人かな。勉強教えてくれたり、私が熱で学校休んでた時にはお見舞いに来てくれたり、藍子と一緒に沢山遊んだり…
キルト:そうだったんですね
日向:でも、交通事故の時に不思議に思ったんだ
キルト:不思議に?どういう事ですか?
日向:それは…

キイィィィン…

日向:!?
キルト:日向さん?
日向:(あ、れ…?月を見てると…なんだか、急に、意識が……)

ドサッ

キルト:日向さんっ!?


真っ暗…なんだか、凄く寂しくなりそうなところ…
あの後ろ姿は?…うん、覚えてる。私はあの後ろ姿を覚えてる。でも、誰だろう?覚えてる筈なのに、名前が思い出せない…


日向:…ハッ!
キルト:日向さん!よかった、やっぱり疲れてて眠っただけなんですね
日向:え、疲れて?というかここは私の家…?
キルト:実は日向さんを起こそうしたんですが、仕方がなく勝手に家の鍵を開けてしまいました、ごめんなさい…
日向:ううん、私の方こそごめんね!って…あれ?今は朝?という事は…
キルト:はい、朝の7時30分です
日向:う、嘘っ!?というか今日は日直担当だぁ!あー、取り敢えず昨日の宿題できてないから学校で済ませないと!
キルト:あ、日向さん!弁当作っておきましたのでどうぞ!
日向:ありがとう!そうだっ、キルト君は今日どうするの?
キルト:そうですね…今日ここでお泊まりをしたいのですが、いいですか?
日向:うんいいよ!あ、そろそろ時間だから行ってくるね!
キルト:気をつけてくださいねー!

日向:(….なんで私、意識失ったんだろう?いや、そんな事は後回しにして今は日直!)

学校到着

日向:はぁ…はぁ…何とか間に合ったぁ…!
藍子:日向、おはよう!珍しいね?もしかして寝坊?
日向:まあ、そんなとこ、かな。はぁ…
藍子:取り敢えず、掃除だけはやっといたから今度私が日直の時はお願いね?
日向:わかったよー

学校が終わった後の帰り道

藍子:あ、そうだ。忘れてたんだけど、今日日向の家に泊まっていい?
日向:えっ!?何で泊まりに?
藍子:うちの両親、慰安旅行に行ったんだ。しかも1週間泊まり
日向:えぇ…
藍子:日向一人暮らしだし、別にいいでしょ?料理苦手だから頼れるの日向しかいないんだよ!?日向、お願い!この通りっ!
日向:わ、わかったよー。あ、キルト君も今日だけうちに泊まる事になってるからね
藍子:キルトも?よくわかんないけど、わかった

日向宅に到着

キルト:あ、日向さん。おかえりなさ…
藍子:おじゃましまーす!
キルト:わっ!藍子さん!?
日向:藍子の両親さんが1週間慰安旅行に行ってるから、暫くは私の家でお泊りする事になったんだ
キルト:あ、そうだったんですね。学校、大丈夫でしたか?
日向:あー、うん。なんとかね…
藍子:ん?何かあったの?
日向:後で話すよ。ご飯作るから2人は適当にくつろいでてよ
キルト:いえ、僕もお手伝いしますよ
藍子:そうそう、折角泊まらせてもらってるんだから手伝わせてよ
日向:そう?それじゃあ、お願いするね


Next Story…「ライオル編3話」