Affair =アフェア=

主に創作小説を投稿していく予定です。

Affair=アフェア= ライオル編 4話

日向:ん…もう朝?
藍子:おっ、起きたね?おはよ
日向:え?おはよう…あっ!学校は!?
藍子:今日はお休み…って、そっか夜の記憶がないんだっけ?
日向:う、うん。また意識失ったみたいで…
藍子:話したい事は沢山あるけど、取り敢えず朝ご飯食べよ?キルトが用意してくれたからさ
日向:キルト君が?分かった


日向:ご馳走様でした。キルト君、朝ご飯ありがとう
キルト:いえ、これくらいの事なら大丈夫ですよ
藍子:さてと、ご飯を済ませたところで昨晩の事について話そっか
日向:うん。私また意識失ってたけど、何が起こってたの?
藍子:そうだなぁ、取り敢えず率直に言っていいかな?
日向:いいけど…
藍子:日向は昼夜と入れ替わってたんだ
日向:えっ!?えっと、それはつまり…?
藍子:うーん…何て言うのかな?日向が意識失ったら体が光出して昼夜になったって感じで…
日向:私が昼夜に!?そんな記憶ないよ!?
藍子:いや記憶ないの分かってるから、落ち着いて話を聞いて?
日向:あ、ごめん…

更に昼夜の事について話す藍子

藍子:…とまあ、今の昼夜に関してわかる事はそれだけかな
日向:そうだったんだ…
キルト:藍子さんの話を纏めると、入れ替わった昼夜さんは何故ここにいるのか理由が分からなくて月が呼んでいた方へ向かっていたと…
日向:藍子、私と昼夜が入れ替わってる事は話したの?
藍子:ううん、話さなかったよ。話しちゃうと余計混乱しそうかなって
日向:そっか。でも、入れ替わる現象をどうやって解決すればいいんだろう?
キルト:それについてなんですが、昨日ソウラさんが突然現れてこう言ってたんです。「西の街オエステに行けば真実がわかる」と
藍子:オエステって確か…
日向:7年前、大火事で全ての建物が全焼してしまって何もない街になったって…
キルト:僕もそう思いました。でも、ソウラさんの事ですからきっと何かあると僕は思っています
日向:解決に繋がる手掛かりが他に無いならそれしかないし、オエステに行こう!
藍子:えっ、今から!?
日向:うん。一刻も早く昼夜の為に力になりたいし
藍子:いや、そうは言うけどさ、ポシシオンからオエステまでの距離どれくらいあるか分かってる?
日向:あ、そっか!結構な距離あるから普通だと1時間半くらいかかるもんね…
キルト:一つだけ早く着く方法がある、と思います
日向:え?早く着く方法?
キルト:日向さんの言う通り本来なら普通の電車で1時間半くらい到着する距離なんですが、僕はとある電車に乗って5分で着きました
日向:5分!?
藍子:そんな速い電車あったの!?
キルト:初めて乗った時は僕も驚きました。確か「時の汽車」っていう名前でしたね
日向:じゃあそれに乗ればオエステも早く着くって事だね!
キルト:恐らく。でも乗せてもらうにはある条件が必要なんですよ
日向:条件?

時の汽車へ向かい、ご飯の材料を持ち歩く3人

日向:で、その条件がまさかご飯とは…
藍子:普通汽車って電車と同じで切符買って乗るんだけど、何でご飯なんだろ?
キルト:その運転士さんは料理を作るのが苦手でお客さんが来ない時は駅弁を買って食べるみたいです。でも駅弁ばかりは流石に飽きてきたみたいで
藍子:材料持っていくのはいいけど、別に出来上がったものを持っていけばよかったんじゃ?
キルト:運転士さん曰く、出来上がったものを早めに食べたいからだそうで
藍子あ、それはわかるかも
日向:料理出来ないなら他の駅員さんとかに頼んだ方が…
キルト:それが、時の汽車を運営しているのは運転士さん一人だけみたいで
藍子:一人で!?
日向:実は結構凄い人?
キルト:うーん、多分凄い人だと思いますよ

時の汽車に到着

キルト:おはようございます、ピリッツさん
ピリッツ:ん?お前、青帽子のボウズじゃねぇか。もうノルテに帰るのか?
キルト:いえ、西の街オエステへ行きたいのですが…
ピリッツ:7年前に全焼した街に連れてほしいって?何故そこに行く必要があるんだ?
日向:ソウラさんに真実を知りたいなら西の街に行けばわかるって言ってました!
ピリッツ:ん?あんたら見ない顔だな?
日向:あっ、初めまして。私、朝野日向って言います
藍子:私は咲夜藍子
ピリッツ:ほお?あの双子が言ってたのはそういうことか…
キルト:双子って…リルラさんとソウラさんの事を知っているんですか?
ピリッツ:おうよ。あの双子には訳ありで知り合いでな
日向:そうなんですね
ピリッツ:さて、オエステ行きに乗りたいなら条件がある
キルト:はい、ご飯ですよね?
ピリッツ:その通り。隣の車両でキッチン使えるから頼むぜ
日向:車両にキッチン…材料を持っていく事ってこういう事だったんだね
キルト:藍子さんはどうしますか?
藍子:うーん、他の車両の中見てようかな。スペース的に手伝えないと思うしね
ピリッツ:それなら、青い嬢ちゃんには別のお願いを頼みたいんだが
藍子:青い嬢ちゃん…って私?
ピリッツ:あー悪りぃな、俺は名前を覚えんのが苦手なんだわ
藍子:呼び方としてはちょっと変な感じだけど、まあいっか。それで別のお願いって?
ピリッツ:この時計を修理してくれねぇか?俺、修理すんのは苦手でよぉ
藍子:時計修理か…任せて!
ピリッツ:ただし、この時計はただの時計じゃねぇから修理すん時は慎重に頼むぜ?
藍子:ただの時計じゃない?それってどういう…
ピリッツ:Zzz…
藍子:って、寝るの早っ!?
キルト:ピリッツさん、待つ時はすぐ寝ちゃうんですよ…
日向:つまり早くご飯作れってことかな…
キルト:そういうことです
日向:それじゃ、オエステ行くためにも早くご飯作りますか!

30分後…

日向:よし、こんなものかな
キルト:ピリッツさん、ご飯出来ましたよ!
ピリッツ:おっ、待ってたぜ!
日向:藍子、時計の方は大丈夫?
藍子:もうそろそろ終わる…っと、ピリッツさんこれでどうかな?
ピリッツ:おっ、完璧じゃねぇか!修理してくれてあんがとな
藍子:いえいえ
ピリッツ:んじゃ、冷めないうちに飯食うか!


Next Story…「ライオル編5話」

Affair=アフェア= ライオル編 3話

藍子&キルト:ご馳走さまでした

日向:はい、お粗末様でした…と

藍子:さて日向、あの話について聞かせて?

日向:あの話?

キルト:あ、もしかして昨晩の事ですか?

藍子:そうそれ

日向:あー、えっとね…


昨晩の事を藍子に話す日向


日向:…というわけなんだ

藍子:昼夜のお墓参り後に月を見た瞬間に意識が失って眠ってしまって、学校着くのがギリギリになったと…

日向:色々混乱していたけど、昨晩は何で意識失ったんだろうって思ったんだ

キルト:疲れてたわけじゃないんですか?

日向:うん。もし疲れてたら無理に学校には行こうとはしないよ

藍子:日向はこういう子だからねぇ…

日向:こういう子って…;

キルト:じゃあ何で意識失ったんでしょうか?

日向:うーん、思い当たる節がないしなぁ…

藍子:まあ、考えてもしょうがないよ。明日は学校休みだし明日考えよう、ね?

日向:そうだね。もう夜になって月が見えてるし…


キイィィィン…


日向:っ…!?

キルト:日向さん!?

藍子:もしかして…!

日向:(う…また頭が…藍子…キルト君…)


光に包まれる日向


キルト:日向さん!

藍子:!?その姿、あんたは…!

???:ん……?


f:id:zion-rogunamu:20200505152020j:plain


キルト:銀色髪に緑色の目…もしかして日向さんが言っていたこの人が…

藍子:うん、私と日向の幼馴染…

銀髪の少年:月が呼んでいる…?

藍子:え?あっ、ちょっと!どこ行くの!?

キルト:もしかしたら…

藍子:キルト?

キルト:あ、いえ、話は後でします。兎に角今はあの銀髪の人を追いかけた方がいいと思います!

藍子:わかった。キルトは日向の家に待機してて

キルト:えっ!?それなら僕も一緒に行った方が…

藍子:大丈夫。こうみえても走るのは速いし、もしかしたら戻ってくる可能性もあり得るし

キルト:確かにそうですね…分かりました。何かあったら連絡をお願いしますね!

藍子:了解っ!



藍子:さて、追いかけようと思ったものの、あいつはどこ行っちゃったんだろ?


外へ出て銀髪の少年を探す藍子


藍子:そうだ!困った時にはこの子に探すの手伝ってもらおう。ロゴ!
ロゴ:…

取り出したのは藍子が作った小さなロボットだ

藍子:ロゴ、一緒に人探しをお願いしてもいいかな?その人の特徴をプログラミングしておくから
ロゴ:(コクリと頷く)
藍子:よし、プログラミング完了!空の方は任せたよ!
ロゴ:(コクリと頷き、空を飛ぶ)

藍子:さーて、ロゴのバッテリーがいつ持つかわからないから早いとこ探さないとね!

一方キルトは…

キルト:すみません管理人さん、用が終わり次第ノルテに戻りますので…
キルト:はい、ありがとうございます(ガチャ
キルト:ふぅ、事情を話しておいてよかった…

少し一息ついてまた考えるキルト

キルト:この手紙の通り、日向さんの夜が終わるってこの事なのでしょうか?
???:流石、鋭いね
キルト:わっ!?ソウラさん!一体どこから入ってきたんですか!?
ソウラ:どこから?さあ、どこから来たんだろう?
キルト:…気になるところですが、日向さんの夜が終わるってどういう事ですか?
ソウラ:僕らの街…
キルト:え?
ソウラ:僕らが住んでいる西の街、オエステにくればその真実がわかる…
キルト:西の街…?
ソウラ:それじゃ僕はこれで…
キルト:あっ、ソウラさん!

ソウラはいつの間にいなくなっていた

キルト:消えた…でも、西の街オエステは確か…


藍子:あ、いたっ!
銀髪の少年:…
藍子:ねえ、どうしてあんたがいるの?あんたは確か…
銀髪の少年:分からないんだ。ここがどこなのかも俺には全く記憶がないんだ
藍子:記憶がない?
銀髪の少年:俺がどうしてここにいるのか、どうして忘れてしまったのか…謎が多すぎて分からないことだらけでそれで…
藍子:それで外に飛び出して月が呼んでいる方へ?
銀髪の少年:ああ
藍子:そっか…
銀髪の少年:ところで俺の事を知っているみたいだが…
藍子:勿論だよ。あんたは十六夜 昼夜(いざよい ちゅうや)
昼夜:十六夜 昼夜…それが俺の名前?
藍子:うん、それから私と日向の幼馴染み
昼夜:日向?俺の幼馴染み?
藍子:そう、ちっちゃい頃仲良かったんだよ?
昼夜:そう、なのか…
藍子:(日向と入れ替わってるって事、今は言わないでおこう…)
藍子:さて、そろそろ一緒に戻ろうか!
昼夜:戻る?どこへ?
藍子:日向の家にだよ!



Next Story…「ライオル編4話」

Affair=アフェア= ライオル編 2話

日向:はい、到着だよ
キルト:ここが昼夜さんのお墓ですか…
日向:昼夜は交通事故で亡くなったんだ。5年前にね…

十六夜 昼夜(いざよい ちゅうや)、それが私の幼馴染の名前。私と同い年で毎日よく遊んでたんだ

キルト:昼夜さんってどんな人だったんですか?
日向:一言で言うなら優しい人かな。勉強教えてくれたり、私が熱で学校休んでた時にはお見舞いに来てくれたり、藍子と一緒に沢山遊んだり…
キルト:そうだったんですね
日向:でも、交通事故の時に不思議に思ったんだ
キルト:不思議に?どういう事ですか?
日向:それは…

キイィィィン…

日向:!?
キルト:日向さん?
日向:(あ、れ…?月を見てると…なんだか、急に、意識が……)

ドサッ

キルト:日向さんっ!?


真っ暗…なんだか、凄く寂しくなりそうなところ…
あの後ろ姿は?…うん、覚えてる。私はあの後ろ姿を覚えてる。でも、誰だろう?覚えてる筈なのに、名前が思い出せない…


日向:…ハッ!
キルト:日向さん!よかった、やっぱり疲れてて眠っただけなんですね
日向:え、疲れて?というかここは私の家…?
キルト:実は日向さんを起こそうしたんですが、仕方がなく勝手に家の鍵を開けてしまいました、ごめんなさい…
日向:ううん、私の方こそごめんね!って…あれ?今は朝?という事は…
キルト:はい、朝の7時30分です
日向:う、嘘っ!?というか今日は日直担当だぁ!あー、取り敢えず昨日の宿題できてないから学校で済ませないと!
キルト:あ、日向さん!弁当作っておきましたのでどうぞ!
日向:ありがとう!そうだっ、キルト君は今日どうするの?
キルト:そうですね…今日ここでお泊まりをしたいのですが、いいですか?
日向:うんいいよ!あ、そろそろ時間だから行ってくるね!
キルト:気をつけてくださいねー!

日向:(….なんで私、意識失ったんだろう?いや、そんな事は後回しにして今は日直!)

学校到着

日向:はぁ…はぁ…何とか間に合ったぁ…!
藍子:日向、おはよう!珍しいね?もしかして寝坊?
日向:まあ、そんなとこ、かな。はぁ…
藍子:取り敢えず、掃除だけはやっといたから今度私が日直の時はお願いね?
日向:わかったよー

学校が終わった後の帰り道

藍子:あ、そうだ。忘れてたんだけど、今日日向の家に泊まっていい?
日向:えっ!?何で泊まりに?
藍子:うちの両親、慰安旅行に行ったんだ。しかも1週間泊まり
日向:えぇ…
藍子:日向一人暮らしだし、別にいいでしょ?料理苦手だから頼れるの日向しかいないんだよ!?日向、お願い!この通りっ!
日向:わ、わかったよー。あ、キルト君も今日だけうちに泊まる事になってるからね
藍子:キルトも?よくわかんないけど、わかった

日向宅に到着

キルト:あ、日向さん。おかえりなさ…
藍子:おじゃましまーす!
キルト:わっ!藍子さん!?
日向:藍子の両親さんが1週間慰安旅行に行ってるから、暫くは私の家でお泊りする事になったんだ
キルト:あ、そうだったんですね。学校、大丈夫でしたか?
日向:あー、うん。なんとかね…
藍子:ん?何かあったの?
日向:後で話すよ。ご飯作るから2人は適当にくつろいでてよ
キルト:いえ、僕もお手伝いしますよ
藍子:そうそう、折角泊まらせてもらってるんだから手伝わせてよ
日向:そう?それじゃあ、お願いするね


Next Story…「ライオル編3話」

Affair=アフェア= 2章 ライオル編 1話

ここはキオク図書館、真っ白な空間で本ばかりしか置いていないそんな場所さ。この本達はただの普通の本じゃない、キオクの本と呼ばれていてその場所で起こった出来事を本に変えるんだ。自分だけじゃなく他人の出来事も…ね

さて、話はこれくらいにして始めようか。ライオルタウンのお話を…


???:おーい、日向!
日向:藍子、今日も部活でロボコンの練習?
藍子:そっ!学習能力を持つロボットを作って賞を取るのが目標だからね

私の名前は朝野 日向(あさの ひなた)。ここライオルタウンという街に住んでいる中学3年生です。それから私の知り合いで同じ学校に通っている咲夜 藍子(さくや あいこ)。彼女は夢である発明家を目指し、ロボコン…ロボットコンクールで最優秀賞を取るのが今の目標です

藍子:日向は…部活ないんだっけ?
日向:うん、今日は命日だから帰ったらすぐお墓参りに
藍子:そっか、よろしく言っといてね
日向:りょーかい

帰り道

日向:ん?私の家の前にいるのは…キルト君?
キルト:あ、日向さん!お久しぶりです
日向:キルト君と会うのいつぶりだっけ?
キルト:僕が北の街ノルテに勧めてくれた以来ですね

この子はキルト君。プリンプタウンというところに住んでいたんだけど、突然ライオルタウンに飛ばされてしまったらしくて帰る方法がなくて今は北の街ノルテに住んでいるんだ。北の街ノルテは雪が降っていて寒いところでキルト君は寒いところが好きだからノルテに住む事を決めたんだ。因みに今いるこの街はライオルタウンの中心の街ポシシオン。ポシシオンは…簡単に言うと音楽の街と呼ばれているよ

日向:ところでどうして家の前で待ってたの?
キルト:実は西の街に住んでいるリルラさんって人からこの様な手紙が…
日向:リルラさん?取り敢えず読んでみよう…

その手紙にはこう書かれていた
『もうすぐあなたの夜が終わる』と…

日向:夜が終わる?どういうことだろう?
キルト:僕にも分かりません…。リルラさんの手紙を届けてくれた弟のソウラさんが「君は朝野日向を見張る役目をお願いしたい」と言っていました
日向:うーん…ますます意味がわからないなぁ…。取り敢えず、今日はお墓参り行かないと
キルト:お墓参りですか?
日向:そっか、キルト君には話していないっけ…

今日お墓参りに行く理由それは…
私の幼馴染が事故で亡くなった日だ


Next Story…「ライオル編2話」

Affair=アフェア= すずらん編7話

立てこもり事件から1週間後…



桃香:お待たせっ!いやー、まさか雄斗からデートのお誘いが来るとは思わなかったよー

雄斗:出かけの誘いだっての。それに誘いはキルアからだ

桃香:もー、冗談だって!キルアさん、先週の事件は助けていただきありがとうございました!

キルア:私は大したことは出来なかったよ。あの事件は稲垣君のお陰だからね

桃香:いえ、キルアさんがいなかったら事件解決出来ませんでしたし…

キルア:ふふっ…ありがとう

雄斗:事件の話はもういいだろ?今日1日遊び尽くすんじゃなかったのか?

キルア:そうだね。ところでどこへ連れて行ってくれるの?

桃香:それは、行ってみてからのお楽しみにって事で!それではレッツゴー!

雄斗:ハイハイ…



目的地に到着



桃香:遊園地、到着!

雄斗:何で遊園地だ?

桃香:ここんところあんまり行ってなかったらね

雄斗:今年受験生だから行かなかったのか

桃香:そういうこと!というわけでキルアさん、最初はアレ乗りましょう!

キルア:ジェットコースターか、久しぶりだな

桃香:キルアさんも遊園地に行ったりするんですか?

キルア:高校の時に仲のいい友達2人と一緒に行ったんだ

桃香:そうなんですね!

キルア:さて、コースターに乗ろうか!稲垣君も乗る?

雄斗:俺はいい

キルア:もしかして絶叫系は嫌い?

桃香:あ、絶叫系は大丈夫なんですけど、周りの人がうるさく騒いでいるのが一番嫌いみたいで…

キルア:随分と変わった理由だね…



ジェットコースターを楽しむ桃香とキルア

次はゲームコーナーに行く事に



桃香:お次は…おっ!『白熱!ガンシューティング』だって!こういうのは雄斗が得意だよね!

雄斗:得意っていうか…

キルア:じゃあ私と対戦しようか!

桃香:キルアさんもガンシューティング得意なんですか?

キルア:事件でいざという時に使うから訓練所で銃の扱い方を練習したよ

桃香:流石探偵…!

雄斗:それじゃ、始めるか

キルア:気合い充分だね。私も本気でいかせてもらうよ!


『READY…?GO!』


2分後…


『GAME SET!DRAW』


桃香:凄い…!2人とも同点スコアで引き分けだよ!?

キルア:いやー驚いたよ、流石事件で活躍しただけあるね

雄斗:別にそんなんじゃねぇよ

桃香:よーし!次は…



それから色んなアトラクションを楽しむ3人

そして夕暮れが近づき、最後のアトラクションに乗ることに



桃香:やっぱ最後は観覧車だね!流石に人多いけど

雄斗:ゆっくり待てばいいさ


そして順番が来て観覧車に乗る3人


桃香:やっぱりすずらんの街は絶景だね…

雄斗:お前、観覧車乗るときいつもそう言うよな

桃香:いいじゃん!本当の事だし!

キルア:うん、本当に綺麗だ…

雄斗:……。


俺はふと思う。この街にはいつも平和というものは存在しない。けど、今この瞬間だけなら平和って思ってもいいよな


桃香:雄斗、キルアさん、一緒に写真撮りましょう!

雄斗:何だ、思い出として残すのか?

桃香:それもあるけど、こうしてキルアさんと知り合えて遊べて嬉しいから1枚撮りなって!

キルア:いいね!観覧車終わる前に早く撮ろうか

雄斗:…分かった



帰り道


キルア:今日は本当にありがとう。とても楽しかった

桃香:よかった!キルアさんが楽しめたのなら何よりです!


ゴオオオオ…(夕空が急に暗くなっていく)


雄斗:ん?急に空が暗くなった…?

キルア:!?まさか…!


ズドオオオオン!(突然雷が落ちる)


桃香:うわっ!雷が落ちてきた!?

雄斗:しかもどんどん落ちていくな…

キルア:あいつか…

雄斗:何か知っているのか?

キルア:…あぁ、世界の崩壊を始めようとする気だ

雄斗:…は?

桃香:キルアさん、もしかして冗談言ってますか…?

キルア:こんな時に冗談は言わないよ

雄斗:世界の崩壊って言ってたな。何でそんな事が分かるんだ?

キルア:その前に何故私はこの街…いや、この世界に来たのか知っておいてほしい

桃香:この世界…?

雄斗:まさか別世界から来たとでも言うのか?

キルア:…そうだよ

f:id:zion-rogunamu:20190907173552j:plain

キルア:私は世界崩壊を止める為、とある人物を探す為にこの世界に来たんだ



Next Episode…「2章ライオル編 1話」


Affair=アフェア= すずらん編6話

立てこもり事件後…


警察:今回の事件、ご協力感謝致します

キルア:いえ、今回は私だけでは事件を解決出来ませんでしたから…

警察:あの青いニット帽をかぶっていた男子中学生ですね。彼の行動には確かに驚きました。彼が退院したら感謝状を送らなくては…

キルア:その事なら私が伝えておきますよ

警察:でも、阿賀利さんも背中に怪我をしているんですよね?大丈夫ですか?

キルア:私の怪我は大丈夫です。今日どうしても大事な話をしなくてはいけないので、そのついでとしてで

警察:そうですか。では、宜しくお願い致します

キルア:…さて、病院へ向かいますか



病院にて


雄斗:ん…ここ、病院か?

雄斗:(そうか、テロリストに殴られて気を失って…病院に運ばれたのか)

桃香:Zzz…

雄斗:桃香、俺が気を失っている間にずっと側にいてくれたのか…

雄斗:(ありがとな…)

キルア:稲垣君!おっと、友達も一緒だったか

雄斗:キルア…?俺に用か?

キルア:あぁ、今回の事件の事だ。協力ありがとう、それから巻き込んでしまってすまなかった…

雄斗:いいんだ。桃香が無事でいればそれでいいんだ…

キルア:そうか。ところで退院後に休日の予定はあるか?

雄斗:休日の予定?特に無いが…

キルア:実は今度の休日に退院祝いとして遊びに行こうと思うんだ。勿論、君の友達も一緒にね

雄斗:はぁ?別に退院祝いなんていらねぇよ

キルア:そう言わずに、仕事ばかりじゃつまらないし、たまには羽を伸ばさないと、ね?

雄斗:…分かった。桃香と相談しておく



Next Story…「すずらん編7話」


Affair=アフェア= すずらん編5話

キルア:まずはテロリストの人数潰しからだ!

ガシャーン!(商品棚が倒れる音)

テロリスト:うわああああっ!?
桃香:(誰か見えた!雄斗…じゃないみたいだけど、何をするつもりなんだろう…?)
テロリストのリーダー:ふーん…俺らの人数潰しと混乱させる作戦か?だかな、俺には効かねぇんだよなァ!

ガシャーン!(テロリストのリーダーが商品を蹴飛ばす)

キルア:ぐっ…!(蹴飛ばした商品がキルアの背中に当たってしまう)
雄斗:(あのテロリストの動き、もしや…)
テロリストのリーダー:これでも元はサッカーをやってたんだよ。残念だったなァ?
キルア:ゔあっ!(テロリストのリーダーに踏みつけられるキルア)
雄斗:(どうすればいいんだ?いや…)
テロリストのリーダー:オイ!もう一人隠れてんだろォ!?今から10秒数えてやるから大人しく出てこい!出てこなかったらこいつを撃つぞォ!10、9、8、7…
雄斗:(考える時間は無い、か。一か八かの勝負といくか!)

そばにあった銃を拾い、テロリストのリーダーに向かって走り出す雄斗

テロリストのリーダー:フッ…来やがったな?俺を止めようなんぞ出来ねぇよォ!!

ガシャーン!(また商品を蹴飛ばす)

雄斗:はっ!(蹴飛した商品をかわす雄斗)
テロリストのリーダー:何ィ!?

f:id:zion-rogunamu:20190904212858j:plain


雄斗:悪いけど、俺の幼馴染を返してもらうから


バーン!(テロリストのリーダーが持っていた銃が弾丸を貫く)


テロリストのリーダー:うおっ!?(腰を抜かす)


雄斗:ふぅ…

桃香:雄斗!

雄斗:桃香、怪我はないか?

桃香:うん、大丈夫だよ。もうビックリしたからね!

雄斗:悪かったよ


テロリストのリーダー:こんのォ…クソガキがアアアア!!

雄斗:っ!?桃香っ!(桃香を庇う雄斗)


ガンッ!(頭を殴られる雄斗)


桃香:ゆう…と?


ダダダダダ…(警察の足音)


警察:警察だ!立てこもり及び学生暴行によりテロリスト集団を逮捕する!

救急隊:急いで男子学生を病院へ搬送だ!

桃香:嘘でしょ?雄斗…起きてよ!雄斗!!


Next Story…「すずらん編6話」